医療情報技師の記録

システム管理者として働く病院職員の記録です。

コンペティション開催

 いよいよ導入するメーカーを決めるべく、コンペティション(以下コンペ)を開催することになりました。

 コンペの参加条件として
1.日時
2.プレゼン時間
3.プレゼン内容
4.参加人数
 を指定させていただきました。

 発表順や参加人数の変更を要望してきたメーカーもありましたが、公平を期すために要望はお断りさせていただきました。

 病院からは、経営層及び各部署の代表者(導入委員会)が参加し評価します。評価項目は「システム内容」「導入実績・信頼性」「導入に関わる人材の質」「導入サポート」「導入後サポート」「提案の妥当性」で、各項目に「重み付け」を設定しました。

 そして「デモのアンケートによる現場職員の評価」「コンペによる委員会の評価」「見積もり」によりメーカーが決定されることとなりました

 やっと決まると安心していると、コンペ終了翌日から、メーカーの怒涛の営業攻撃が襲ってきます。その攻撃の中で、ある一社が信用を無くす発言をしてしまい一歩後退。

 そうこうしているうちに、評価結果が。しかしこの時点で決定までは至らず、4社の内から2社が残り、経営層への最終プレゼンを行うことになりました。ちなみに、選定されなかったメーカーへのお断りの連絡は、我々システム担当が行いました。いやな役目ですね。

 結果は・・・・Web型のシステムを提案したC社に決定しました。

 ここまでが8月の段階です。