医療情報技師の記録

システム管理者として働く病院職員の記録です。

操作研修開始

 2月に入り、いよいよ操作研修が開始されました。各部門ごとに時間割を作成し、研修室へ研修用端末を準備しました。ここで、1つ問題が。講師となるメーカー担当者のやり方や能力にかなり差があるということ。操作に関してはプロフェッショナルであっても、実際の医療現場を把握できておらず、受講者に伝わらないことが多くみられました。それ以外にも「こちらをクリックしてください」と言ってクリックしてしまう講師。受講者が画面を見たときには画面が変わってしまって、どこクリックするか分からん・・・という事も。その辺については、改めてPMへ相談し、是正していただきました。システム担当者としては、全部の研修会へ参加し、操作を習熟しなければならないのですが、マスター作成やら帳票作成やらセット登録等、やることが無限にあり、とても参加できる状況ではありませんでした。

 それでも研修の時間は全く足りず、特に病棟看護に関してはこの研修会だけでは不安が残りました。そこで我々システム担当のスタッフが「補習」を提案・実行してくれました。おかげでなんとか稼働までこぎつけることができました。