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医療情報技師の記録

システム管理者として働く病院職員の記録です。

稼働1ヵ月~現在(5ヵ月後)

 オーダリングシステムが稼働し、1ヵ月は我慢の月でした。まずは通常業務を回すことを優先し、止まってしまった場合は「今まで通り、紙でお願いします」との対応をするしかありませんでした。

 1ヵ月が経ち、メーカーの常駐がなくなりました。この時点で、初期対応は全てシステム管理者が行わなければなりません。現在まで、大きなハードウェア的トラブルがないのが幸いでした。ただ、想定外だったのがオーダーシールを発行するラベルプリンターです。カッターにシールの糊が付着し、切れ味が悪くなることが判明。対応として、月一回定期的に現場を回って清掃することとしました。

 日を増すことにより、スタッフが操作に慣れてきます。すると、「操作の問い合わせ」が「要望」に変わってきます。マスターやセットの追加、帳票の追加・修正、パラメータの変更で対応できるような要望なら問題ないのですが、一番困るのが「運用でしか解決しない要望」です。特に、部署間で話し合って決める必要がある運用を、システム管理者に決めてほしい、間に入ってほしい等の要望がバンバン入ってきます。「部署間で決めてほしい」と言うと必ず「システム的に解決できないか?」との返答になります。オーダリングシステムを導入したことで、部署間のコミュニケーション不足が露呈しました。これを解決するのはなかなか難しく、とりあえずこのような問題が出た場合は、システム運用委員会にて議題にし、そこで解決していく形をとりました。システム運用委員会はメーカー担当者同席の上、月一回定例で開催しております。

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 長くなりましたが、以上が当院でのオーダリングシステムの導入内容です。大変だとは覚悟しておりましたが、ここまでとは思っていませんでした。しかし、色々と勉強させていただき、経験値も上がった気がします。

 今後は、オーダリングシステムだけではなく、病院システム管理者としての業務をブログに書いていきたいと思います。

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 最後にこの場を借りまして、導入に関わっていただいた全てのメーカーさん、病院のスタッフに御礼を申し上げます。その中でも特に、システム管理部門スタッフに感謝しております。今は別部署の課長となりましたが、部署長の足りないところをフォローしてくれた元主任、弱音を吐くこともなく最後まで激務をこなしてくれた入職3年目のスタッフ、この二人がいなければ今回の導入は成功しなかったと思っておりますので、本当に心から感謝しております。ありがとうございました。